シャープの「プラズマクラスター」空気清浄機がギネス世界記録に認定。2015年で最も売れた空気清浄機として

http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1050950.html

　シャープは、同社の空気清浄機がギネス世界記録に認定されたことを発表した。
「最新年間(2015年)で最も売れた空気清浄機ブランド」として、23日に公式認定証が授与された。

　同社は、独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」を搭載した空気清浄機を、2000年10月より日本国内で販売。海外市場においても、ASEANでの煙害や中国の大気汚染など、地域特有の環境問題に対応したモデルを販売し、世界109の国と地域で展開している。2017年2月末には、世界累計販売台数が7,000万台を達成した。

　今回認定されたギネス世界記録は、「最新年間(2015年)で最も売れた空気清浄機ブランド」というもの。空気清浄機器カテゴリにおいて、国際市場調査期間「ユーロモニターインターナショナル(英)」による推定販売台数として、2,046,300台を記録した。認定対象期間は、2015年1月1日～2015年12月31日。

　授与式には、ギネスワールドレコーズジャパン 関西地域リサーチ&ディベロップメントディレクター Vihag Kulshrestha氏が登壇。「年間でもっとも売れた空気清浄機として認定しました。日本の匠の技術が世界中で愛された証です」とコメントしている。

　シャープ 健康・環境システム事業本部 副事業本部長 兼 空調・PCI事業部長 中島 光雄氏は、同社の空気清浄機について次のように語った。

　「プラズマクラスター空気清浄機には、3つの大きな要素があります。1つめは高い安全性、2つめは進化する技術、3つめは確かな効果です特に安全性については、自然にあるものと同じイオンを採用しており、人がいる空間でも安心して使えることを実証しています。
デバイスの小型化やイオンの高濃度化など、性能の向上と用途の拡大も注力しており、このようなことが世界で認められて普及拡大していきました」