キヤノン、PIXUSシリーズを一新 本体サイズ小型化実現

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　キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、家庭用インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズより、「TS9030」、「TS8030」、「TS6030」、「TS5030」の4機種を2016年9月下旬より発売する。税別直販価格はそれぞれ39,880円、30,880円、25,880円、19,880円。
　TS9030/TS8030は、従来機種「MG7730」から、本体内部のレイアウトの最適化などにより小型化を実現。設置面積の25%削減を謳う。また本体デザインを一新し、スクエア型としたことで、スタイリッシュなデザインと、設置場所の自由度が広がっているとする。
　操作画面のUIも一新され、特にTS9030/TS8030/TS6030の3機種は、タッチパネル方式の大型液晶を採用することで視認性と操作性が向上。使用スタイルに応じ、本体前面/背面の両方向から印刷用紙の給紙ができ、幅広いプリントニーズに対応するとしている。
　主な仕様は、TS9030/TS8030が、解像度9,600×2,400dpi、インクが6色(ブラックは顔料と染料)、TS6030/TS5030が解像度4,800×1,200dpi、インクが5色(同)。
　対応用紙は共通でA4～B5、レター、はがきなど。給紙枚数は、カセットに普通紙100枚、後ろトレイに100枚。後ろトレイには、はがきを40枚セットできる。自動両面印刷をサポートする(TS5030を除く)。
　TS9030は5型、TS8030は4.3型、TS6030/TS5030は3型の液晶ディスプレイを備え、タッチによる操作に対応(TS5030を除く)。インターフェイスはIEEE 802.11n対応無線LAN、USB、Ethernet(TS9030のみ)。
　本体サイズ/重量は、TS9030が約372×324×140mm(幅×奥行き×高さ)/約6.5kg、TS8030が約372×324×139mm(同)/約6.5kg、TS6030が約372×315×139mm(同)/約6.2kg、TS5030が約372×315×126mm(同)/約5.5kg。