ドコモ、au、ソフトバンク…なぜドコモのCMだけ思い出せないのか？　←待ってるのにまだ反撃こないし

今、携帯電話のテレビＣＭが人気を集めています。先ごろ発表された３月前期のＣＭ好感度ランキング（ＣＭ総合研究所調査）でも、ベスト３は携帯電話会社のＣＭだけで占められました。

１位がａｕ、２位がドコモ、３位がソフトバンク。ちなみに４位もソフトバンクのワイモバイルＣＭがランクインしています。つまり今、人々が最も注目しているのは携帯電話のＣＭと言うことができます。

注目度が大きいだけに、ちょっと違和感を持つ人も多いようです。

「なぜ、ドコモのＣＭだけ、なかなか思い出せないの？」

よく耳にするのは、こんな疑問です。携帯電話のＣＭと聞いて、すぐ頭に浮かぶのは、ａｕの「三太郎」、ソフトバンクの「犬のお父さん」。しかし、ドコモだけは「あれ？　どんなＣＭだったっけ」と考え込んでしまうというのです。

この疑問について、私は、身近な大学生から質問を受けて初めて認識したのですが、確かに、自分でもすぐに思い浮かびませんでした。

かといって、ドコモのＣＭ出稿量が少ないなんてことはありません。好感度ランキングでも２位を獲得するほど“だれもが知っている、あのＣＭ”なのです。ただＣＭを見てすぐに「ドコモ」の名前が思い出せないだけなのです。なぜ、ドコモのＣＭだけ思い出せないのでしょうか。さっそく深読みしてみました。

すると、たちまちドコモの“人を動かすスゴイ戦略”が見えてくるのです。

長文略
http://www.yomiuri.co.jp/entame/ichiran/20160412-OYT8T50016.html