白ロムは“Xperia以外”を買え！　LG、富士通、シャープの機種が狙い目

目の肥えた店員が太鼓判、格安SIMで使う中古スマホは“Xperia以外”が狙い目 （日経トレンディネット） – Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150323-01063288-trendy-prod

　人気の高さを受け、Xperiaシリーズの中古品の価格は高めで推移しており、Xperia Z3 Compactなど在庫過剰で値下がりしている一部機種を除けばコストパフォーマンスはいまひとつ。MVNOの格安SIMと組み合わせてケータイ代を抑えようと思っている人にとっては、通信料金の割に端末代が高すぎるのが難点だ。

　そこでお薦めなのが、あえて人気や知名度が低いスマホを選んでみることだ。前述の通り、基本スペックはXperiaと比べてもそれほどそん色がないにもかかわらず、価格は圧倒的に安い。ブランドを気にしなければ、満足感はとても高いのだ。目の肥えた中古ショップの店員が太鼓判を押す“大穴スマホ”はどの機種なのか、見ていこう。


　特に狙い目だとするのが、LGエレクトロニクス・ジャパンの「G2 L-01F」（1万9800円～2万3800円）だ。NTTドコモの2013年冬春モデルとして発売されたもの、同時期に登場したソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z1 SO-01F」（3万2800円）に注目が集まり、人気が低迷。中古品も、Xperia Z1と比べて30％以上も安く購入できる。


　意外にも、GALAXYシリーズにもお買い得モデルが存在していた。日本限定モデルとして登場した「GALAXY J SC-02F」（2万9800円）だ。一見すると、背面パネルを色鮮やかに仕上げた廉価版のように見えるが、「一部の機能はGALAXY S4よりも優れ、現行のGALAXY S5に迫る内容を持つ」と高橋氏は解説する。

　カメラ機能で定評があるのが、シャープの「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」（2万7800円）だ。内蔵カメラは、F1.9の明るいレンズを搭載した1630万画素裏面照射型CMOSセンサーで、薄暗い室内や夜景もフラッシュなしで失敗なく撮れる「NightCatch」や、画質劣化を抑えてズームできる「美ズーム」などの独自機能を搭載する。最大3日間のバッテリー駆動が可能な省電力性能もあり、地味ながら完成度の高いスマホといえる。
富士通の「ARROWS NX F-06E」（2万7800円）のカメラも暗所撮影に強く、屋内でもきれいな写真が撮影できる。