日本のiPhoneユーザー8割　『次もiPhone買う』

日本のiPhoneユーザーの約8割が「次もiPhoneを買う」 

　市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンが、2014年1月から3月にかけて行なった携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査によるとiPhone所有者でこれから1年の内に買い替えを予定している人のうち、次もiPhoneを買おうと考えている人の割合は82％という結果になった。

■次もAppleの機種と回答する人の割合が高い日本とアメリカ

　この調査では、スマートフォンの所有者に対し、1年以内に買い替えを予定しているか、予定している場合次に購入する機種は何かを質問。AppleとSamsungについて、それぞれのスマートフォンの所有者が、次も同じブランド（機種）を購入したいと考えているかどうかについて調べたところまず「1年以内に買い替えを予定している」と回答したiPhone所有者のうち、「次もiPhoneを買う」と回答した人の割合は、日本で82%だった。また、アメリカでは88%、中国（都市部）では41%という結果となっている。
一方「1年以内に買い替えを予定している」Samsungのスマートフォン所有者のうち「次もSamsungの機種を買う」と回答した人の割合は、日本で27%、アメリカで76%と高く、中国（都市部）では46%だった。

　こうして見ると、アメリカでは、Apple（アップル）とSamsung（サムスン）のスマートフォン所有者に関して、どちらも今と同じブランド（機種）を次も買いたいと考える傾向があると言える。一方、中国（都市部）では、同じブランド（機種）にあまりこだわらない消費者の姿をうかがうことができる。

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140805-00010003-biz_dime-nb