「WiMAX 2+」10月31日から提供開始キター　下り最大110Mbpsからスタートでお値段は据え置き

UQ、超高速通信サービス「WiMAX 2＋」を10月31日より提供と発表。110Mbpsから開始し、2014年には220Mbpsへ

UQコミュニケーションズは30日、都内でプレスカンファレンスを開催し、次世代の超高速モバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+（ワイマックスツープラス）」の提供を10月31日より開始すると発表した。

WiMAX 2+は、現行のWiMAXとの親和性、そしてTD-LTE方式との互換性を確立した通信方式で、まずは下り最大110Mbpsからサービスが提供開始となる。

通信可能エリアに関しては、環状7号線（東京都道318号線）内からとなり、今年度末（2014年3月末）には東名阪2014年度末には全国へ拡大される予定。具体的には、2014年3月末には環状7号線に加え、関東（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県）の一部、中部（愛知県）の一部、関西（大阪府、京都府、兵庫県）の一部がエリア化される。

通信速度はまずは下り最大110Mbps、上り最大10Mbpsでサービスが提供される。2014年に下り最大220Mbpsにグレードアップされる予定。そして、2017年には1Gbps超にまで高速化される見込み。

料金プランは、新たに「UQ Flat ツープラス」が用意され、月額3,880円で利用できる。これは速度制限無しの既存の「WiMAX」と、WiMAX 2+の両方を利用できるプラン。

「UQ Flat ツープラス」（2年契約）の基本使用料は4,405円/月だが、「UQ Flat ツープラスおトク割」を適用することで、月々525円の割引を適用できる。この割引は最大25ヶ月間で、WiMAX 2+に対応したルーター「HWD14」を新規契約時に「UQ Flat ツープラス」に加入することで適用される。この結果、月額は3,880円となる。

なお、HWD14はauの4G LTEにも対応しているので、「LTEオプション」を契約すれば、4G LTEも利用可能だ。
このLTEオプションは月額1,055円。

端末に関しては、まずはファーウェイ製の「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」が提供される。

このHWD14は、既存のWiMAXとWiMAX 2+、そしてau 4G LTEに対応する。
http://www.gapsis.jp/2013/09/uqwimax-21031110mbps2014220mbps.html