ＡＳＵＳのタブレットＰＣが コスパ最強で便利すぎて人気すぎ

ASUSの7型タブレット端末「MeMO Pad HD7 ME173-16」が、2013年7月19日の発売以来、ダントツの人気を維持している。価格.comの「タブレットPC（端末）・PDA」カテゴリーにおける売れ筋ランキングは、7月22日から約1か月間も1位をキープ。

Googleが近日発売予定の新型「Nexus 7」が米国で発表された25日以降は、現行「Nexus 7」にない機能を訴求することで、「Nexus 7」の購入を検討していた潜在的ユーザーの需要を、一手に引き受けた格好だ。

最安価格が17,000円程度という手ごろな価格ながら、新型「Nexus 7」にはないmicroSDHCメモリーカードを備えている点にメリットを見出す人が多く、新型「Nexus 7」の発売を待たずに
本製品を購入するケースも見られる。

新型「Nexus 7」は現行機より高めの価格設定で発売されるものと見込まれており、20,000円を切る価格設定で差別化を図った本製品は、新型「Nexus 7」発売後も、7型タブレットの定番モデルのひとつとして、ランキングの上位を争う可能性が強まってきた。 

「MeMO Pad HD7 ME173-16」は、広視野角IPSパネルを採用した7型液晶（1280×800）搭載のタブレット端末。本体サイズは現行の「Nexus 7」とほぼ同じ196.8（幅）×10.8（高さ）×120.6
（厚さ）mmで、重さは約11％（38g、公称値ベース）軽い302gだ。microSDHCカードスロットや500万画素の背面カメラを備えながらも、価格が2万円を切るコストパフォーマンスの高さが特徴。1.2GHzのクアッドコアCPU「MediaTek MTK8125」を搭載し、メモリーは1GB、ストレージは16GBを確保した。バッテリー駆動時間は最大約10時間。OSは「Android 4.2.1」で、通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0を内蔵した。

これに対して新型の「Nexus 7」は、本体サイズが200（幅）×114（高さ）×8.65（厚さ）mmで
「MeMO Pad HD7」より薄く、重さも約4％軽い290g（Wi-Fiモデル）となっている。
microSDメモリーカードスロットは搭載されていないものの、500万画素の背面カメラを新たに内蔵。ディスプレイは1920×1200の高精細液晶を採用した。

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